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『KING GOLF』19巻のあらすじ

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第176話/違和感

蒼甫海外デビュー戦はトータル76と平凡なスコアに終わる。翌日谷川は蒼甫をサンゲートゴルフ練習場へ連れて行く。そこにはスクールを運営するテッドやスタッフの桜庭の姿が。谷川はかつてこの地でゴルフ留学をしており、その理論の原点はテッドから教わったものだった。桜庭にコースに誘われた蒼甫は、馬場園とともにラウンドへ。日本と違う固いグリーンに苦戦するとともに、ラフからのショットで違和感を感じる。

 

第177話/敵

海外第2戦。蒼甫は自分自身の敵が乾いた空気、固いグリーンの2つと考えていたが、その他にも漠然とした違和感を感じていた。ラウンド中、蒼甫は度々コースに翻弄されようやく気付く。自分の敵はコースであると。

 

第178話/モンスター

滞在先に戻った谷川は、蒼甫に敵がコースであるという考えが正しいと伝える。そして、何度もアプローチに失敗した原因は、乾いた空気、固いグリーンに加え、ラフだと伝える。谷川から日本とアメリカのコースの違いを聞いた蒼甫は、わずかなミスが致命傷になることを学ぶ。

 

第179話/コース

海外第3戦。ラウンド前に谷川が食中毒で病院に運ばれたため、蒼甫一人で試合に臨むこととなる。蒼甫はグリーンで軽く触れただけのパットをピンからオーバーさせ、ラフからボールを出すことができず精神的にもがき始める。そして、日本国内に作られた海外仕様のコースで戦うSSSカップで勝てるか不安になる。

 

第180話/日本人

土手の高いバンカーにはまり、超えるはずの池も超えず、グリーンは複雑怪奇な立体迷路に見え、蒼甫はますますコースに翻弄される。試合で結果の出なかった蒼甫は、迎えにきた桜庭とともに練習場へ向かう。とそこに、とある日本人が現れる。

 

第181話/千葉

その日本人は千葉悠大という有名なプロゴルファーだったが、蒼甫は顔も名前も知らない。千葉はテッドのスクールで2年間学んだ経験があり、自分のゴルフを見つめ直すために来たと話す。千葉は蒼甫をラウンドへ誘う。ラウンド中、千葉は蒼甫に海外のコースの特徴をアドバイスするが、蒼甫のフルネームを聞くと、固いグリーンの餌食にならない高い球の打ち方を教え去っていく。そして千葉は谷川に電話を掛ける。千葉と谷川は選手とコーチとして日本国内ツアー21勝、4度の賞金王に輝いたコンビだった。

 

第182話/憔悴

蒼甫を密着取材していた馬場園は、蒼甫の4戦目を前にビザ取得のため帰国する。馬場園は機内で、別れ際の谷川の浮かない表情が気に掛かる。1ヶ月半後、馬場園が再びセントジョーンズに戻ると、そこには憔悴しきった蒼甫の姿が。

 

第183話/腐敗

馬場園は谷川に、この1ヶ月半に何があったのか尋ねる。すると谷川は、蒼甫のアプローチショットがグリーンのどこに乗ったか記入したノートを見せる。蒼甫は試合を重ねる毎にグリーンをとらえるアプローチが減っており、その日の試合ではスコア87を記録していた。蒼甫は悪夢を見るほど憔悴しており、15戦目ではとうとうスコア90をオーバーする。16戦目では唯一の武器であったドライバーも大きく曲がり始める。蒼甫はセントジョーンズの強い日差し中、体が腐るような感覚にさいなまれ、孤独を感じ始める。

 

第184話/荊

前週の16戦目も立て直せずに終えた蒼甫は、17戦を前に滞在先の庭でへたり込んでいた。10分で用意しろという谷川に、馬場園はなぜ蒼甫をそこまで追い込むのだと訴える。だが谷川は馬場園に、引きずっても連れてこいと命令する。馬場園が自分を罵る声を背に車に向かった谷川は苦悶の表情を浮かべる。そんな谷川の様子を見たテッドは、自分が選手を信じ選択した道なのだから、最後まで選手を信じるようアドバイスする。17戦のスタート直後。蒼甫は心身ともに追い詰められ突然うずくまる。

 

第185話/ORESAMA

目の前で蒼甫がうずくまっているにも関わらず、谷川は蒼甫を信じ声を掛けない。すると蒼甫は自分自身で這い上がり、渾身のドライバーを放つ。ボールは大きく右に曲がるが、蒼甫の瞳に魂が宿り始める。いよいよここから本当の武者修行が始まる。10ヶ月後。有海や野方らが空港で待ち構える中、蒼甫が帰国する。