ゴルフ狼

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『KING GOLF』22巻のあらすじ

第204話/2つの扉

サンゲート西コース1番Hのラフに撒かれた2千球の球をすべてラフから出すというミッションに取り組む蒼甫。3日目になっても"フライヤー"か"ドロップ"かの判別がつかず手こずる。合間に試合に参加しながら、9日経ってすべての球をラフから出し終えた蒼甫に、谷川は次のHに行くと伝える。谷川のミッションは1H2千球×9Hなのであった。

 

第205話/糞求

2千球のミッションや試合経験から徐々に球の見極めができるようになってきた蒼甫。馬場園は蒼甫の様子を見て、足りないのはあと技術だけだと考えるが、谷川はまだ蒼甫に技術を教えない。谷川は今の蒼甫に必要なのは考えて考えて動いてまた考えることだと考えていたのだ。散々試行錯誤をして技術への飢えや渇きを覚えた蒼甫は、谷川に教えを請う。

 

第206話/4番H第2打

谷川は蒼甫にラフからの"フライヤー"と"ドロップ"の2匹のモンスターを倒すための"阿形"ショットと"吽形"ショットを授ける。SSSカップ初日4番H第2打。レッド藤嵜は8番アイアンでグリーン手前を狙いナイスショット。だが、ボールは固いグリーンと手前への傾斜により転がる。危うく手前の難易度の高いバンカーに入りそうになるがギリギリで止まる。プラポールはグリーン奥からスピンをかけピン方向に寄せる。

 

第207話/吽形

グリーンまで127Y。蒼甫は球がラフに深く沈む"ドロップ"と判断し、クラブの番手を1つ上げてPWを選択する。蒼甫は谷川から伝授された"吽形"ショットの打ち方を頭に思い浮かべながら鋭角的にクラブのヘッドを下ろし、見事ピン側につける。

 

第208話/"業"

蒼甫は4番Hをバーディーとし-3、レッド藤嵜はボギーで±0、プラポールはパーで+2とする。5番H490Yパー5。"断崖砲台グリーン"と言われる高さが2mのグリーンがあるホール。蒼甫が2オンする中、レッド藤嵜はグリーン手前25Yのラフからの第3打。レッド藤嵜は熟練の"業"によりピン側1mにつけバーディー。蒼甫、プラポールもバーディーとする。

 

第209話/違い

6番H447Yパー4。谷川やエリック・タチバナはあることに気付く。だが、プロツアー観戦経験の多い馬場園は逆に気付かない。その事に蒼甫は既に気が付いており、キャディの松丸も気付き始める。それはレッド藤嵜によるスロープレー。6番H、7番Hとスロープレーに拍車のかかるレッド藤嵜にプラポールが苦言を呈すがレッド藤嵜は聞く耳をもたない。レッド藤嵜のスロープレーを観客も気付き始める。

 

第210話/適応力

8番H248Yパー3。レッド藤嵜は蒼甫やプラポールを惑わせるため、クラブの番手を2つ下げた4番アイアンをキャディに要求する。松丸は動揺するが、蒼甫は仕掛けに動じず3番アイアンを選択しグリーンに乗せる。レッド藤嵜は予定通り4番アイアンから5Wに持ち替えグリーンに乗せる。谷川は蒼甫がこのプロの洗礼にどう適応するか期待のまなざしを向ける。

 

第211話/関門

蒼甫はレッド藤嵜の妨害にも淡々とプレーし8番Hバーディー。続く9番H。相変わらずレッド藤嵜の妨害は続く。ここまでそれを無視してプレーを続けていた蒼甫だが、パーパットが右にそれボギー。そしてレッド藤嵜もプラポールも、蒼甫の打つテンポが早くなっていることに気付く。

 

第212話/胡乱

レッド藤嵜はようやく蒼甫が自分のペースを乱し始めたことにほくそ笑む。だが、蒼甫の目に動揺の色がないことに戸惑う。蒼甫のプレーを見守っていた馬場園は、蒼甫のルーティンからスイングまでの秒数がいつもと同じ20秒だと気付く。にも関わらずテンポが早くなっているように感じる理由が分からない馬場園に、谷川はルーティンに入るまでの時間がどんどん早くなっていると教える。蒼甫はレッド藤嵜がスロープレーで時間を掛けている間に状況判断やイメージをしていたのだ。