ゴルフ狼

ゴルフ関連情報を発信するブログ

『KING GOLF』27巻のあらすじ

第247話/確執

霞見家・現社長の理一がSSSカップに姿を現す。理一の回想シーン。理一は妻を亡くした後、魔が差し家政婦として働いていた若い女性に手を出しひかるが生まれる。理一は女性に霞見の姓を名乗らせずそのまま働かせ、ひかるを養子縁組し霞見の姓を名乗らせる。理一は何をしても兄2人よりも出来の悪いひかるの存在により、自分の過去の過ちを目の前に突き付けられているように感じ、ひかるのことを疎ましく思う。理一は瞬に、今回のSSSカップでひかるを再起不能になるまで潰すよう託していた。4番H383Yパー4。2打目、3打目で違和感がありミスをするひかる。違和感の原因は瞬の立ち位置と関係していた。その立ち位置は、瞬が昔からひかるをいびり続けてきた立ち位置だった。

 

第248話/ブリキと上から唾

4番Hは天司バーディー、瞬パー、ひかるボギー。続く5番H490Yパー5。瞬はひかるのキャディに飛距離方向を12時と見て8時の位置に立つようアドバイスする。そこはひかるが無意識に違和感を感じるポジションだった。瞬は2打目を打つ際、ひかるのキャディに自分は同じ位置に立たれると嫌だと注意する。ひかるのキャディは瞬に注意されたことに動揺し、グリーン上で瞬のボールを蹴ってしまう。1ペナとなったひかるは5番Hボギー。

 

第249話/離々たる

6番H447Yパー4。ティーショット時にひかるはよろけて天司にぶつかってしまい、天司から「愚か者め!!」と罵られる。幼い頃から、天司には冷血な眼差しで正論のみをぶつけられ、瞬からはいびられ、父親からは疎まれてきたことを思い出すひかる。このままくじけそうになるが、なんとか立て直そうともがく。瞬はそのチャンスさえ与えないようにしようとするが、天司から「オレとスペシャルなラウンドを楽しむんじゃなかったか!?」と声を掛けられる。

 

第250話/スティンガー

天司は得意とする低い弾道のスティンガーショットでピン側につけこのホールバーディー。瞬はパー、ひかるはボギー。7番H320Yパー4。天司はグリーン付近にアゲインストの風が吹いていると予測し、再びスティンガーショットを放つ。ボールはラフからグリーンに転がり会場は盛り上がる。瞬は天司が自分に喧嘩を売っていると悟る。

 

第251話/ニシムクサムライ

7番Hは天司バーディーで-10、瞬パーで-10、ひかるパーで+5。兄二人が並ぶ。8番H248Yパー3。瞬はピンのある狭い段を狙うと宣言する。だが天司は己を崩さず広い上の段につける。そして瞬に「浅いな。」とつぶやく。

 

第252話/孤高

天司の回想シーン。天司は9歳の時にスコットランドへの留学を決める。最初は周りの人間に馬鹿にされながらも、妥協せずにゴルフと向き合い、ついに全英アマで優勝する。そして、ヨーロピアンツアーでも優勝を飾る。だが、ストイックなゴルフに無理がたたり腰を痛めてしまう。狭い段を狙いにいった瞬の打球は手前のラフへ。ひかるは天司と同様に広い上の段へつける。ティーショットを打ち終え歩き始めたひかるに、天司は「認めている」と声を掛ける。

 

第253話/椅子

8番Hは天司がパーで-10、瞬がボギーで-9、ひかるがボギーで+6となり、天司が兄弟の中でトップに立つ。瞬は子供の頃から目の上のたんこぶだった天司への憎しみが増し、心から正当な後継者だけが座ることのできる椅子がほしいと願う。9番H390Yパー4。天司は横風を考慮し2番アイアンでスティンガーを放つが、ボールはフェアウェイ右のバンカーへ。天司は腰の痛みに顔をゆがめる。

 

第254話/簒奪

瞬は天司の腰が完治していないことを知り喜々とした表情を浮かべる。9番Hは天司ボギー、瞬パー、ひかるパーとする。天司は歩く時にキャディの肩を借りなければならないほど痛みが悪化する。観客はなぜ腰が完治していないのにスティンガーを連発したのか解せない。10番H472Yパー4。天司はティーショットを林に入れてしまう。ひかるはそんな天司の様子に涙を流す。ひかるはずっと天司に憧れていたのだ。