ゴルフ狼

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『KING GOLF』31巻のあらすじ

第279話/清浄

瞬は2打連続で完璧なショットを放ったひかるに対し、「驚愕」「動揺」「焦燥」など様々な感情が巻き起こる。ひかる3.5mのバーディーパット。得意な上りのフックラインではあるが、これまでの経験が雑念を生みラインがイメージできない。だが、子供の頃のようにまっさらな目でゴルフを見つめ、見事バーディーパットを沈める。瞬は初めてひかるに「恐怖」という感情を抱く。

 

第280話/3番目

瞬は24年間生きてきて始めて「恐怖」という感情を抱き激しく動揺する。そして、1mのバーディーパットを外す。子供の頃から父親の教えでひかるや多くの人間を査定してきた瞬は、初めて自分自身を査定し「ダメだろ!!コイツ!!」と評価を下す。

 

第281話/まみれる

瞬は自分自身が無能になる恐怖におびえ、自分も無能と考えていたひかると同じ目をしてきたことに気付き、無能の世界へと堕ちる。有能な上の世界に戻るには汚水にまみれる必要があるのだが、瞬はプライドが邪魔をし中に入っていけない。一方ひかるは、その汚水の中に躊躇なく飛びこむ。

 

第282話/Preparedness

瞬の様子を見た天司は、瞬には初めて抱く恐怖というものの受け止め方を知らず、天司やひかるのように才能がなくとも必死に磨き続けた経験がないため負けたのだと考える。

 

第283話/outreach

15番H150Yパー3。この先どんな痛みが待ち受けようとも、前に進み続ける強い覚悟のあるひかるは、ティーショットをピン側につける。自分にはできなかったことをやってのけたひかるに瞬は愕然とする。

 

第284話/頂

戦意喪失した瞬はここからプロツアーではあまり類を見ない大叩きをしてしまう。15番Hは8打叩き-11から-6へ。続く16番H(パー4)は11打でトータル+1に。観客はそんな瞬のプレーをどのように観戦すればよいか分からず困惑する。一方ひかるは、どんどん研ぎ澄ますようにプレーの鋭さが増していく。

 

第285話/雄叫び

17番H307Yパー4。瞬はティーショットを池に入れてしまう。ティーショットをフェアウェイにつけたひかるは、静寂の中に耳をつんざくような雑音を耳にする。それは同じコースで戦う蒼甫の雄叫びであり、自分も負けていられないとさらに気合が入る。結局18Hを終え、天司+1、瞬+10、ひかる±0。

 

第286話/ひかる

天司はひかるにねぎらいの声を掛け、翌日からは棄権し治療に専念すると伝える。予選6組のホールアウトを見届けた理一は、必死で過去に犯した罪を振り切ろうと首を振り続ける。これまでそうしてきたように。だが理一は時おり首を振るのを忘れることがあり、こっちが自分の本音なのではないかと気付いていた。だからこそ千弓との子には、希望と未来の"光"に満ち溢れた世界で生きてほしいと願い、自らの意思でひかると名付けた。そんな理一にひかるは、母親が死ぬ間際に理一に出会えて幸せだったと言っていたことを伝える。すると理一は涙ながらに、ひかるがトーナメント後に千弓の墓前の前で涙するところを見届けに行くと伝える。そしてその涙は嬉し涙にしろと訴える。